【ポケモン剣盾】ドリュウズの育成論・対策

生き残るのは最も賢い者でも、最も強い者でもない。
変化に適応できる者のみが生き残るのだ。

チャールズ・ダーウィン

 

適者生存、あるいは最適者生存という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

環境に最も適した生物が生き残るという考え方です。

哲学者のハーバート・スペンサーが発案し、進化論のチャールズ・ダーウィンにも大きな影響を与えました。

 

ポケモン剣盾のランクバトルは、まさに適者生存の環境です。

環境に適したポケモンが高い採用率を誇り、逆に環境に合わないポケモンは強くても採用率を下げています。

 

そんなランクバトルの中で、適者生存を体現するようなポケモンがいます。

それがドリュウズです。

対戦環境が大きく変わった今作ですが、ドリュウズは環境の変化に完全に適応しており、採用率においても1,2を争っています。

そんなメタ中のメタ、メタを体現したようなドリュウズというポケモンを今回紹介していきます。

 

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ドリュウズの特徴

H110 A135 B60 C50 D65 S88

地面・鋼という優秀なタイプに、A135という非常に高い攻撃力を持つポケモン。

最大の特徴は、すなかき・型破りという二つの優秀な特性。

特に型破りが現環境に非常にマッチしており、環境によくいるミミッキュやFCロトムに有利を取れます。

S88とFCロトムより2高いのもポイント。

上記の性質により、第8世代において採用率をグングン伸ばしているポケモンです。

 

また、最近ではバンギラスと組ませて砂エースとしての採用、通称バンドリも増えてきています。

型破りという優秀な特性は失うものの、上からA135という高い攻撃力で殴ることが出来ます。

バンギラスと組ませながら型破りで採用するケースもあり、選出段階で相手にプレッシャーをかけることが出来ます。

 

ドリュウズは型破り・すなかきという二つの有用な特性があるため、それぞれに育成論が分けられます。

型破りでは、スカーフやタスキを持たせたアタッカー型、チョッキを持たせて耐久に厚くしたチョッキ型など。

今回は、そこにすなかき型を加えた4種を紹介しようと思います。

 

スカーフ型

性格:ようき
特性:かたやぶり
持ち物:こだわりスカーフ
努力値:ASぶっぱ 余りBorD
技:じしん・アイアンヘッド・いわなだれ・つのドリル

高い攻撃力で上から殴るという、シンプルながら強い型。

ミミッキュの上から動けること、スカーフFCロトムの更に上から動けること等が仮想敵に対する明確なメリット。

今作からはダイマックスすればこだわりが解除できるので、素早さは失うものの技の打ち分けが可能です。

 

性格は、最速ドラパルトを抜ける、S↑トゲキッスを抜ける、最速スカーフFCロトムを抜けるといったメリットから陽気を推奨しています。

仮想敵のミミッキュにも陽気で火力は足りるので、明確な仮想敵がいない場合は意地っ張りのメリットは余り無いと考えています。

 

スカーフ型の技は上記の四つがテンプレでしょう。

特に言及することはありません。

 

タスキ型

性格:いじっぱり/ようき
特性:かたやぶり
持ち物:きあいのタスキ
努力値:ASぶっぱ 余りBorD
技:じしん・アイアンヘッド・がんせきふうじ・つのドリル

ほぼ確実な行動保障と、ダイマックスを切らずに運用できることが強み。

ミラーでも強く、確実に仕事をしてくれます。

 

性格は、意地っ張りか陽気かお好みで。

陽気は、準速ミミッキュ、最速FCロトム、最速トゲキッスを抜けるのが強み。

タスキなので、攻撃は食らう前提で火力を上げるのもアリです。

 

技は岩石封じ以外はスカーフと同じです。

岩石封じのおかげでダイジェット持ちの素早さ上昇を防ぐことが出来ます。

岩雪崩でないと落とせない敵もいないので、タスキ型なら岩石封じを推奨します。

ただし、岩石封じ+アイヘでもダイマックストゲキッスは落とせません。

あくまでも、S上昇による起点を回避するための技です。

 

チョッキ型

性格:ようき
特性:かたやぶり
持ち物:とつげきチョッキ
努力値:H12 A180 B20 D52 S244
技:じしん・アイアンヘッド・がんせきふうじ・つのドリル

特殊方面に厚くすることで、FCロトムを始めとした特殊ポケモンに強く出れる型。

タスキでもチョッキでも一発耐えられるのなら行動回数は変わらず、タスキの枠を浮かせることが出来ます。

また、特殊に対する後出しや、ステロ展開での腐り辛さなどは明確なメリットです。

 

性格は、準速ミミッキュの上を取るために陽気推奨。

タスキ以上に上を取ることが重要です。

 

技はタスキと同じ。

一発耐える前提のため、岩雪崩よりS上昇を防げる岩石封じを推奨します。

 

努力値

  • H
    奇数調整
  • A
    無補正H極振りFCロトムを地震で確1
  • B
    余り
  • D
    C特化ミトムのドロポン確定耐え
  • S
    最速FCロトム抜き

 

すなかき型

性格:ようき
特性:すなかき
持ち物:きあいのタスキ/じゃくてんほけん
努力値:ASぶっぱ 余りBorD
技:じしん・アイアンヘッド・いわなだれ・つのドリル

特性砂かきにより、砂パのエースとして採用される型。

ダイロックにより自発的に砂かきを発動できるので、構築の幅が広がりました。

 

環境に同個体が増えてきたことから、準速ではなく最速を推奨。

地味な点ですが、最速にすることでS↑↑オニゴーリの上を取れます。

 

技はスカーフと同様に岩雪崩を採用します。

基本的に上から殴るので、怯みを狙える岩雪崩の方が相性が良いです。

 

持ち物はダイマックスするなら弱点保険、ダイマックスしない運用ならタスキで使います。

ダイロックで砂をまくタイミングがあること、抜きエースとして更に制圧力を上げられることから弱保の方が良いかもしれません。

 

努力値ですが、弱保で使用する場合は耐久に振るという選択もあります。

ただ、弱保を持たせるときは基本的にダイマックスで運用すること、ダイマックスさせれば殆どの弱点技を耐えられることから、本育成論ではASに振っています。

 

ドリュウズは採用される技のレパートリーはそこまで多くありません。

地震・アイヘまでが確定、残りは岩技や一撃技が採用されることが多いです。

稀に補助技も。

ですので、技紹介はサクサク簡潔にまとめていこうと思います。

 

じしん

タイプ:じめん
威力:100(150)
命中:100
追加効果:-

タイプ一致の安定技。

浮いているポケモンにスカされるものの(型破りなら浮遊貫通)、安定した性能で使いやすいです。

ほぼ全ての型で採用されます。

 

アイアンヘッド

タイプ:はがね
威力:80(120)
命中:100
追加効果:怯み30%

タイプ一致の命中安定ながらも、30%で怯みを狙える技。

鋼技はスマートホーンもありますが、よっぽどピンポイントのメタでない限りはこちらを採用します。

 

いわなだれ

タイプ:いわ
威力:75
命中:90
追加効果:怯み30%

優秀なサブウェポン。

威力が高く怯みも狙えるものの、命中不安。

ポケモンの命中90は結構外れます。

 

がんせきふうじ

タイプ:いわ
威力:60
命中:95
追加効果:S↓100%

同じく岩のサブウェポン。

岩雪崩より威力は落ちるものの、追加効果のS↓が優秀。

命中もこちらの方が高いです。

微妙な素早さのドリュウズにとって、立ち回りを大きく変えられる技。

 

つのドリル

タイプ:ノーマル
威力:-
命中:30
追加効果:一撃必殺

ドリュウズで突破できない相手を無理やり突破する手段。

これによってアーマーガアも突破できます。

ダイマックス技のダイアタックも優秀。

 

じわれ

タイプ:じめん
威力:-
命中:30
追加効果:一撃必殺

実質ガラルサニーゴピンポイント。

一番撃ちたいアーマーガアに通らないことや、ガラルサニーゴの個体数が減っていることから非推奨。

 

こうそくスピン

タイプ:ノーマル
威力:50
命中:100
追加効果:拘束解除・トラップ解除・S↑100%

第8世代で大幅強化された技。

Sを確定で上昇させられる優秀な技ですが、タスキ前提の印象です。

環境にステロが少ないのもマイナス点。

 

つるぎのまい

タイプ:ノーマル
威力:-
命中:-
追加効果:A↑↑

より抜きエースとしての性能を高められる技。

耐久の低いドリュウズだと、積めるタイミングがイマイチ見つかりません。

ダイマックス時にダイウォールが使えるのが優秀で、枠が余ったら入れても良いかも。

 

持ち物

基本的にドリュウズの持ち物は、スカーフ/タスキ/チョッキで完結します。

加えて僅かに弱保持ちがいる程度。

ですので、この記事ではこの4種を考察していきます。

 

こだわりスカーフ

ドリュウズの微妙なSを補強できるアイテム。

攻撃力が高いので、スカーフで上から殴ってるだけで制圧できることもあります。

ダイマックスをすれば技の打ち分けが可能なのもポイント。

 

きあいのタスキ

低い耐久や微妙なSを補って、行動保障を得られるアイテム。

岩石封じでSを下げられるので、タスキで耐えて岩石封じ→先手で行動という動きもできます。

ただし、ダイマックスとあまり相性が良くない点は注意。

基本はドリュウズにダイマックスを切らない運用の時に使われます。

 

とつげきチョッキ

仮想敵であるFCロトムに強くなれるのが魅力。

チョッキだけでは耐えきれず、ある程度耐久に振る必要があるので、火力か素早さが犠牲になります。

運用はタスキとほぼ同じなので、パーティ内でタスキが余ってるならタスキで良いかも。

一応、受け出しできることや、ダイマックスを気兼ねなく切れることがメリットです。

 

じゃくてんほけん

すなかき型でより抜き性能を高める際に用いられます。

耐久が低いので、基本はダイマックス前提の運用。

耐久に努力値を割く選択肢もありますが、結局ダイマックス無しでは弱点技は耐えきれないことが多いので非推奨。

 

ドリュウズの対策

型破り・すなかきという二つの有用な特性持ちのため、画一的な対策は難しいです。

選出段階で相手のパーティからある程度推測し、どちらのパターンでも対応できるようにしておく必要があります。

 

単体のスペックで見ると、最高峰の攻撃力を持っているのに反して、耐久面はかなり控えめです。

そのため、ドリュウズより速く弱点を突けるポケモンは対策として有用です。

ただしスカーフ持ちやタスキ持ちも多いため注意が必要。

ドリュウズを相手するにおいて、最も重要なのは持ち物の精査かもしれません。

 

完全な物理アタッカーなので、鬼火で簡単に機能停止します。

ドリュウズより速く、上から鬼火を撒けるドラパルトは非常に相性が良いです。

 

注意点として、一撃技持ちなので高耐久ポケモンでの受けは安定しません。

アーマーガアはタイプ上ドリュウズに相性が良いですが、処理に時間が掛かるため、つのドリルで高確率で落とされます。

その他の受けポケモンもどうしても処理に時間が掛かってしまうため、一撃技の危険が常に付きまといます。

 

まとめると、鬼火による機能の停止が型破り・すなかき問わず安定した対策になると思われます。

ですので、相性の良いポケモンは鬼火を覚えられ、尚且つドリュウズによる容易な突破を許さないスカーフドラパルトが最適解になるでしょう。

 

 

 

今回の記事は以上となります。

読んでくださった皆様、ありがとうございました。

育成論
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